静けさと艶が交わる、表参道『GENTLE Dining』で過ごす夜

静けさと艶が交わる、表参道『GENTLE Dining』で過ごす夜

表参道イタリアンワインバー

木漏れ日の名残りが、ガラス越しに柔らかく差し込む。

表参道の大通りを抜け、静かな裏通りに現れるのは「GENTLE Dining」。

ガラス張りのエントランスから漏れる光は、まるで舞台の幕が上がる瞬間のよう。

扉を開けた途端、都会の喧騒がすっと遠のき、空気がゆっくりと変わっていくのがわかる。

オマール海老と黒毛和牛、二重奏のディナー体験

コースの始まりを告げるのは、オマール海老とキャビアを添えた前菜。

白い皿の上に描かれたアートのような一皿は、まさに“目で味わう”贅沢。

ホワイトアスパラのやさしい甘みと、海老のぷりっとした食感。

その繊細な調和が口の中でゆっくりと溶けていく。

続くパスタは、ブラータチーズと生ハムのポモドーロ。

フレッシュなトマトの酸味に、チーズのコクと生ハムの塩気が絶妙に重なり合う。

アルデンテに茹でられたスパゲッティがそのソースをしっかりと抱き込み、

一口ごとに“濃密な余韻”を残していく。

そしてメインの黒毛和牛。

ナイフを入れた瞬間、肉汁が艶やかにあふれ、香ばしい香りが漂う。

ミディアムレアの赤身は柔らかく、噛むほどに旨みが広がる。

派手さよりも“本質の美味しさ”を大切にする、その潔さに心を掴まれる。

光と静寂が交錯する、ラグジュアリーなダイニング空間

高い天井とガラスの壁が織りなす空間は、開放感と静けさが絶妙に共存する。

奥にはダイニングとバーカウンター、そして柔らかな灯りが落ちる個室。

インテリアはシックで、ほどよい距離感を保ちながら会話が弾む。

夜の時間帯になると、照明が少しずつ落ち、ワインのグラスが反射する光が美しい。

スタッフの所作も丁寧で、料理が運ばれるたびに小さな演出が加わる。

まるで“音の少ない劇場”にいるような没入感。

この空気感こそ、『GENTLE Dining』が愛される理由だ。

パフェの時間は、午後の小さな芸術

土日祝の15時限定、完全予約制で提供される“GENTLEパフェ”。

手掛けるのは、フランスの星付きレストランで研鑽を積んだ

渕上祥平シェフ。

構成も盛り付けも、パティシエの哲学を感じさせる完成度で、

パフェという枠を超えた一つの“作品”として登場する。

フルーツの瑞々しさ、香ばしいナッツの層、

冷たいクリームの中に閉じ込められた繊細な温度差。

一口ごとに季節が移ろうような、多層的な体験だ。

デートにも接待にも、“ちょうど良い特別感”

口コミでも「女子ウケ抜群」「デート向き」と評される通り、

訪れる人の多くは女性やカップル。

それでいて、ビジネスディナーにも使える品格を持ち合わせている。

スタッフの距離感は程よく、ソムリエの提案も押し付けがましくない。

「少し背伸びしたい夜」にも、「静かに語り合いたい時間」にも、

GENTLEはぴたりと寄り添う。

週末には予約で満席になることも多いため、

特別な日や記念日には早めの予約がおすすめだ。

リピートしたくなる理由、それは“余韻の設計”

料理の美味しさだけでなく、

光・香り・間の取り方までが計算され尽くしている。

食後のコーヒーを飲みながら、

ふと見上げた天井の高さに「また来たい」と思わせる余韻が残る。

ラグジュアリーでありながら、どこか温かい。

それが『GENTLE Dining』の真髄だ。

店名GENTLE Dining(ジェントル ダイニング)
住所東京都渋谷区神宮前5-47-6 1F
ジャンルイタリアン/スペイン料理/ワインバー
営業時間月〜金 11:30〜15:00(L.O.14:00)/17:30〜22:30(L.O.21:30)
土日祝 11:30〜15:30(L.O.14:30)/17:30〜22:00〜22:30(L.O.21:00〜21:30)
定休日なし(不定休あり)
予算ランチ¥3,000〜¥3,999/ディナー¥8,000〜¥9,999
サービス料10%
アクセス表参道駅B2出口より徒歩7分
公式サイト[https://www.gentle-base.com](https://www.gentle-base.com)
Instagram[@gentle_tokyo](https://www.instagram.com/gentle_tokyo)
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